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【店主のクドバナ番外編・焙煎考察】真面目に浅煎りやってみた①

公開するつもりもなく書き始めてしまったので、完全にメモ感覚で読みにくいと思いますが、そこはご勘弁くださいね。
こんな感じでいつも焙煎の考えを進めています。

試しに3種浅煎りで焙煎してみた。

1セット目。サンタフェリーサNを2回。
1回目は普段の焙煎と同じプロファイルで単に浅煎り。
2回目は中点を下げて、同じ焙煎度合だけど時間を延ばした。

これは完全に2回目の方が美味い。
いつもと同じものの単に浅煎りだと味の量が少ない。カロリー不足。
それを補うという点で中点を下げて総カロリー量を増やした分、風味が強くなる。

2セット目。追加で2種焙煎。
プロファイルは先ほどの2回目。
結論から先に書いてしまうと、全体にしっかり火が入り過ぎてしまっているような感じが合って、ベースにコクがあって飲みやすいとも言えるが、重たさを感じてしまう。
これをどうにかしたい。

1.コロンビア ビジャ・ファティマ ティピカ
1ハゼ終わりなんだけど、終わるか終らないかくらいで大分攻めた感じになった。
その分、酸がシャープで少々強すぎるのだが、ベースの重たさに助けられて、まだ飲める。
でも、全体のバランスと伸びやかさに欠けるかな。

2.コスタリカ ラ・カンデリージャ
これは3種の中でほんの少しだけ深くなったか。2秒くらいだけど。
その深さは感じさせないけど、全体の伸びやかさはやはり足りない。これが欲しい。

あと、3種やってみて分かったことは、浅煎りは生豆の鮮度の差が明確に出る。
ニュークロップと比較してしまうと差は歴然。
もし、自分で浅煎りをやるとすると、豆の古さが出ない豆に限りたいところ。
次回のテストからはニュークロップのみを使用することにする。

今回の番外編の他の記事はこちら。

【店主のクドバナ番外編・焙煎考察】真面目に浅煎りやってみた②

【店主のクドバナ番外編・焙煎考察】真面目に浅煎りやってみた③

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