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【店主のクドバナ番外編・焙煎考察】真面目に浅煎りやってみた②

カフェカホン店主が浅煎りにチャレンジ!の第2回です。
引き続きメモ感覚なので読みづらいですが、興味ある方はどうぞ。

①の翌日。前日焙煎したものを飲み直して経時変化をチェック。
昨日よりはどれも穏やかになって飲みやすくなっているけど、やっぱり重たい。

原因は、熱の不均一と分析。豆の最も奥の所に熱が入り過ぎていて、表面に近いところが今一つなので酸の明るさや香りよりも重たさが目立つと見る。

プロファイル上の工夫は2通り。
1つは水抜き中に少しだけガスを上げるパターン。
これで重たさが解消されてフレーバーが出るなら話は早い。

もう1つはガス圧変更のタイミングを少しだけずつ早めにする。
水抜き不良になるか、実は熱量は十分で、均一に火が入る分、味が改善されるか。

どちらも昨日同様、コロンビアのビジャ・ファティマを使ってテスト。

1つ目の途中火力を少し上げるパターン。
このテクニックは予想以上に有効で、見事に全体がキレイに仕上がるようになった。
最初にイメージしていた感じにかなり近い。

2つ目のガス圧タイミングを少しずつ早くするパターン。
全体の味としは良くなったが、やはり水抜き不良になった。
冷めていくにつれて舌の両端にしびれるような感覚が出る。

どちらにも言えるのは、冷めている途中で少し風味がフラットになるタイミングがあること。
良い点か悪い点かの判断は難しいが、これは普段から浅煎りをやっていないと改善法が見えてこない気がする。

とりあえずは今日の1つ目のプロファイルで、現状の自分の浅煎りとしては良かろうと思う。
あとは明日もう一度経時変化を見てどうなるか。
それが問題なければ他のコーヒー豆でも試すこととする。

今回の番外編の他の記事はこちら。

【店主のクドバナ番外編・焙煎考察】真面目に浅煎りやってみた①

【店主のクドバナ番外編・焙煎考察】真面目に浅煎りやってみた③

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