Shop
BLOG
ニカラグア ラ・ウエリャ農園 ジャバニカ

ニカラグア ラ・ウエリャ農園 ジャバニカ

<2017年中米出張買付豆第1弾!>

2017年の2~3月で中米出張に行ってきました。行き先はニカラグアとコスタリカです。
中米のコーヒーが多い当店にとっては、ニカラグアとコスタリカでも訪れたい農園がたくさん
ありまして、とても1回で見られるものではないのですが、その中でも訪れたかった生産者だった
のが、ニカラグアのミエリッシュ家です。

当店ではすっかりお馴染みの生産者で、一昨年の年末には4周年記念豆としてエル・ススピーロ農園、
昨年末には5周年記念豆としてロス・アルトス農園のコーヒーを限定販売しましたが、どちらの
農園も所有者はこのミエリッシュ家です。

ドン・エステバンの入り口
↑ミエリッシュ家のドライミル、「ドン・エステバン」の入り口

「ロス・ファボリートス」という独自のオークションを開催する、ニカラグアを代表するスペシャルティ
コーヒーの生産者と言えます。

今年の出張では彼らのドライミルとなる「ドン・エステバン」に訪問して、2日間にわたってたくさんの
コーヒーをカッピングしてきました。
その中から「これは美味しい」と思ったコーヒーを買い付けることができまして、ようやくリリースと
なりました。

<ジャバニカの香りと際立つ滑らかさ>

今回は「ラ・ウエリャ農園」という農園のコーヒーを買い付けたのですが、ここは彼らにとっても
新しい区画です。
それこそ昨年のロス・アルトス農園の近くにあるそうです。農園に行けなかったのは残念ですが。

品種はジャバニカ。
彼らの農園では、「エル・リモンシージョ農園」のジャバニカが有名ですが、こちらでも栽培して
いました。

ドン・エステバンでのカッピング
↑ドン・エステバンで50~60サンプルをカッピング

ジャバニカは独特な香りが特徴に挙げられますが、このコーヒーもジャスミンや紅茶を思わせる
香りが豊かです。

そして、カッピングした時のフォームを見返すと、「シルキーマウスフィール」と書かれています。
店主は、この「シルキー」というコメントを使う時は、明確に分けています。
要は「滑らかな舌触り」であったり、クリーンさを表現しているのですが、この滑らかさが際立って
いる時のみ、「シルキー」というコメントを使うようにしていて、こういったコーヒーに出会うことは
滅多にありません。

香りが良い上に、なかなか出会うことのない「シルキー」の持ち主で、余韻がとても長く続来ます。
この全体のバランスと完成度から、迷いなく買い付けることを決めました。

2017年の中米出張買い付けロットの第1弾としてふさわしい上品なコーヒーです。
「今月の新豆」として入荷して最初の1ヶ月販売していたのですが、正直に言って、そこで買い付けた
半分がなくなってしまいました。
もしかしたら、すぐに売り切れてしまうかもしれません。お早目にお試しください。

【豆についての情報】

生産国:ニカラグア
地域:ヒノテガ
品種:ジャバニカ
精製:ウォッシュド

ブログ記事一覧に戻る
TOP
ONLINE SHOP オンラインショップ
素朴な疑問集
MENU CLOSE
素朴な疑問集 Cart ONLINE SHOP