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【店主の頭ん中・その20】移動先で焙煎できそうです!

みなさん、こんにちは。
11月に入って、あっという間に10日が経ちましたね。いかがお過ごしでしょうか。
こちらは、先週いっぱいかけてお店の中を空っぽにしました。
荷造り作業を一人でやっていましたが、間に合うのかどうかよく分からないまま作業していて、何とか無事に終わったのでやれやれです。

改装期間中の焙煎機は、とあるガレージのような場所に置かせて頂いているのですが、先週土曜日にその場所でテスト焙煎してみました。

これまでも知識ベースでは「同じ焙煎機でも場所を移したら動きが全然変わっちゃうんですよ」とは言っていたものの、そういうシチュエーションにはなかなか体験できるものではなく。
今回はいつも使っている当店のギーセンでそれを体験できるので、ちょっと楽しみにしていました。

結論から言いますと、問題なく焙煎できそうです!

テスト焙煎は少量でしたが、5バッチやりました。
1バッチ目からすぐ気づいたのは、同じガス圧数値でもバーナーの火が同じじゃない。
同じ焙煎機で同じガスの流量計なので、示す数字は同じようですが、バーナーから出ている火の強さが全く違うのです。
まあ、予想していたことの一つだったので問題なく対処できましたが、「こんなに違うの?」と思うには十分の違いでした。

もう一つ気づいたことは、焙煎と焙煎の間は投入温度になるまで待たなければいけないのですが、焙煎機が冷めるのが早い
お店で少量焙煎を連続でやる場合は、待つ時間が5~10分くらいあると思いますが、今の場所では3分くらいです。
これは、ガレージのシャッターも開けて、半分屋外で焙煎しているような環境だったことも影響していると想像しています。

いずれにしても調整してあげれば問題のない範囲。
コントロールしてあげれば、焙煎時間もいつも通りに合わせて焙煎することができました。

それでも面白いのは、焙煎している最中のコーヒー豆の色の変化が、お店の時と違うように感じることです。
そして、味が上品になっているように感じます。
特に香りが一層立つように感じられて、心地よい気持ちになれるコーヒーに仕上がります。

いつものどっしりコクがあって、その上に香りや甘みなどの特徴が乗っているという構図よりも、全体に繊細な雰囲気を感じると思うのですが、明日、また飲んでみますね。

という訳で、ようやく11月中の体勢が整いましたので、ネットショップは予告通りの営業で行きたいと思います。

焙煎日は毎週水曜と土曜。
その間に頂いたご注文の分を各焙煎日に焙煎をして、その日か翌日に出荷するという形になります。

最短の焙煎日は明日11日(水)です。

一応、11月の新豆もご用意していますので、近いうちに商品ページにアップしたいと思います。
今月は現地買付2020シリーズの第2弾、エルサルバドルのナチュラルが登場します!

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