
みなさん、明けましておめでとうございます。カフェカホン店主の平村です。
2026年、どのように迎えられましたでしょうか。
皆さまにとって、良き1年となりますように願っています。
それでは、今年最初の営業のお知らせをしていきます。
1月の店休日について
まずは店休日についてです。
・4日まで 正月休み
・26日(月)臨時休業
・毎週火曜日 定休日
【短縮営業】
・5日、12日、19日(月)
新年の営業は、5日(月)からスタートとなります。
それ以降は比較的いつも通りの営業となりますが、2月は中米出張に伴って2週間半ほどの長期休業を予定しています。月末はそれに備えてコーヒー豆の在庫調整をお願いいたします。中米出張に関しては、後日改めてお知らせを出します。
月曜日の短縮営業の内容は下記のようになります。
・実店舗営業時間は12~18時となります。
・ネットショップの出荷は原則行いません。当日余裕があれば出荷しますが、日曜日15時以降のご注文は、翌週水曜日出荷の予定となります。
また新しい精製方法が出ます!
新年最初の「今月の新豆」のお知らせです!こちらです!
コスタリカ ラ・カンデリージャ
ビジャロボス(トリプルファーメンテーション)
まだまだ今シーズンのカンデリージャシリーズは続いていきますが、今回は、初めての精製方法「トリプルファーメンテーション」の登場です。
こちらは、2024年のSCAJのタイミングで農園主のリカルド君がお店に来てくれた際に紹介された精製方法で、「これは、アナエロビックなんだけど、とてもクリーンで美味しいんだよ!」とお父さんのリカルドさんと一緒にお勧めされたので、「じゃあ、一回行かないとダメでしょ」ということで買い付けました。
どんな精製方法なのかを聞いたところ、「3回アナエロビックをする」という返事をもらいました。
この時点でもう訳が分からないのですが、どんな内訳かを聞いたところ、「それ以上は企業秘密で教えられないんだ」とのことでした。
精製方法の内容を説明できないという点は、トレサビリティ的にどうなんだと思うところはあるのですが、今回は仕方ないなということで「3回アナエロビックをする」ということだけで精製方法の説明とさせていただきます。
品種は、ビジャロボス。品種自体にはそこまで強い個性がなく、少し落ち着いた印象の品種なので、いつもカンデリージャで新しい精製方法を試す時に採用います。
この得体のしれない精製方法の変化を知るためには、ちょうど良い品種と言えます。
実際に焙煎をして飲んでみると、ほ~う、確かにクリーンなアナエロビックかもなあ~という風味です。
まず、第一印象として感じるのは、「全体にクリーンで穏やか上品な印象」です。
アナエロビック精製をしているコーヒーは、基本的に何かしらの強い個性が第一印象になりがちですが、このコーヒーは、全体の雰囲気がそれになるというが、これまでのアナエロビックの印象と全く異なります。
正直なところ、3回もアナエロビックしたらどうなっちゃうの?と自然と思うのですが、完全に杞憂と言えるほど、上品でスッキリ飲めます。
ただ、載っている個性がやはりアナエロビックです。
シナモンを思わせる香りであったり、冷めてきた頃に出てくるレーズンのような甘みであったり、いずれにしてもアナエロビック精製由来で出てきているであろう個性がちゃんとあって、本当にどうやっているのだろう?と不思議に感じられるコーヒーです。
焙煎度合は、シティローストです。
アナエロビックのコーヒーは浅煎りが多いと思うのですが、このコーヒーは浅煎りにするとかえって風味が出ません。カンデリージャのコーヒーとしては、ナチュラル精製のコーヒーと同じくらいの焙煎度合にしています。
ナチュラル精製の場合は、ストロベリーやラズベリー、時に赤ワインのような濃厚さを感じられる焙煎度合ですが、その風味がそっくりシナモンやレーズンに置き変わっているという感じです。ちょっと面白い感覚になります。
強く分かりやすい個性を求めると肩透かしをくらうかもしれませんが、当店のコンセプトのように、全体のバランスを飲みやすくという前提の下で、アナエロビック感をほど良く感じられるという点では地味ながら新しいなあと思いました。
最初はインパクトが思ったよりないなあと思うかもしれませんが、飲み進めていくと何だか気に入ってきていつの間にか飲み切っているというコーヒーです。
この掴みどころのない浮遊感を体験してもらいたいです。
コーヒーラインナップ状況
それでは最後に、ラインナップ状況をお知らせします。
先月は年末でしたので、結構動きがありました。
【完売豆】
・コスタリカ ラ・カンデリージャ ビジャロボス(サンキッストハニー)
・ホンジュラス エル・ピノ農園 カツアイ(ウォッシュド)
この2銘柄が先月で完売となりました。
カンデリージャのビジャロボスは、先ほど紹介したように別の精製方法に変えて入荷していますので、同じ豆の入荷予定はありません。
また、ホンジュラスの方もしばらく入荷予定はありません。
【在庫僅少豆】
・エチオピア シダモ ボナ・セダカ 在来種(ナチュラル)
先月のお知らせ時点でかなり少なかったのですが、先月の新豆がゲイシャだったため、店頭の登場頻度が少なく、僅かに残りました。今月中に完売すると思います。
・コスタリカ ラ・カンデリージャ カツアイ(ハニー)
こちらも先月でかなり少なくなりました。今月中に完売予定となります。
・グアテマラ ドン・アントニオ農園 カツーラ(ウォッシュド)
・マラウイ ムズズAA マラウィゲイシャ、ニィカ、他(ウォッシュド)
・ボリビア コパカバーナ農園 ティピカ(ウォッシュド)
この3銘柄は先月から引き続きですが、いずれも再入荷予定がなくなりました。
特にボリビアは再入荷予定でしたが、一旦白紙となり、完売したら仕入れ元の再入荷待ちになりそうです。
・グアテマラ サンタ・フェリーサ農園 ティピカ(ナチュラル)
こちらが新登場なのですが、先月でかなり減ってしまって、本当に僅かになりました。今月で完売となり、一旦そのまま終了になると思われます。
・ベトナム コ・ディ・ムイ カチモール(ウォッシュド)
・グアテマラ ハスミネス農園 ティピカ(ウォッシュド)
この2銘柄は新登場で、まだ少しあるかなという辺りですが、今月末~2月最初で出張前の駆け込みがありますので、その辺りで完売になりそうです。
ベトナムは別銘柄で後に復活があるかもしれませんが、グアテマラのハスミネス農園は再入荷の予定はありません。
という訳で、今シーズンはレギュラー豆でも入れ替わりがありそうで、その境目になってきているという雰囲気を、僅少豆の多さに感じられますね。
今年はどんな年になるでしょうか。
近年は追う毎に難しさが増していくように感じられますが、それに負けずに前進していける年にしましょう!
今年もよろしくお願いいたします!





