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【頭ん中S2-8】大変嬉しいお返しを頂きました。

みなさん、こんにちは。カフェカホン店主の平村です。
お伝えしたい事がたくさんあるのですが、発信が全く追い付いていない毎日ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

少しずつですが、ネットショップを改良したり、近い内にセミナーを行っているラボの本格運用の発表をしたいと思っています。

今日は嬉しい出来事がありました!

冒頭の写真のお菓子。先日、お越しいただいたお客様に頂きました。

昨年の暮れ。本当にギリギリの辺りにご来店頂いたようで、その時に「こういうお菓子に合うコーヒーはありますか?」という感じでいらしたようです。
その時におすすめしたコーヒーがピッタリでとても美味しかったとのことで、わざわざそのお菓子を届けてくれたのです。

その時は恐らく「ラスク的な感じのもので、ホワイトチョコレートが少し使われている」くらいの情報だったのをお話しながら思い出しました。

年末の店頭ラインナップを後から見返したのですが、恐らくパナマやホンジュラス辺りをおすすめしたのだろうと思ったのですが、ちょうど手元に今月の新豆のホンジュラスがあったので、合わせて食べてみました。

合う。

やっぱりこういう感じのお菓子には、これくらいの飲み応えのコーヒーが合うなあと実感しました。

僕のコーヒーの合わせ方。

お菓子に合わせたコーヒーの選び方というのは、もちろん好みとか状況などが絡んでくるので、一概に言えませんが、自分なりの基本形をちょっと共有しておきます。

お菓子の甘さとコーヒーの苦味の力加減を合わせる。

これが基本形です。
甘さ控えめのお菓子の場合は、コーヒーもちょっと浅煎り寄りの軽やかな風味のものを選ぶ。
反対に、甘さが強いお菓子の場合は、深煎り寄りでコクや苦みがあるコーヒーを選ぶ。
こうすることで、お菓子とコーヒーのバランスが良いと思えることが多いと思います。

僕が考えるお菓子とコーヒーのバランスが良い状態というのは、お菓子とコーヒーが大体同じペースで減っていって、お菓子を食べ終わった後に1~2口くらいのコーヒーが残るというパターンのことです。

このバランスが悪いと、お菓子かコーヒーのどちらかが減りが早くなってしまいます。
ちょっと想像すると分かるのですが、甘みが強いお菓子なのに、飲み応えの弱いコーヒーだと、お菓子一口に対してコーヒーがやたら早く減ります。
甘みが控えめなのに苦味がやたら強いコーヒーだと、そもそもお菓子の甘さをコーヒーの苦味が消してしまう。なんてこともありそうです。

僕の場合は、自分で販売しているコーヒー豆なので、元々の味を知っているから合わせやすいのはもちろんありますが、どのお店でも焙煎度合に注目して選べば、この基本形は活用することができます。

コーヒーの風味の軽やかさや苦みの強さは焙煎度合の影響ですので、そこに注目すると、コーヒー選びが楽しくなってきます。
ここからもう一歩踏み込んだ情報でコーヒー選びをしようと思うと、その豆そのものがどんな風味なのかを考えないといけないのですが、これは飲んだことのないコーヒーで考えるのは難しいでしょう。

今回はコーヒー屋としてとても嬉しい出来事があったので、それに合わせてコーヒー選びのワンポイントアドバイスを書いてみました。
店主の頭ん中ブログでは、こういった軽い感じでいろいろお伝えできたらいいですね。これからも隙があれば更新していきます。

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