みなさん、こんにちは。カフェカホンの平村です。
コーヒーサークル、久しぶりになってしまってすみません。
7月は中止になってしまい、8月も準備ができなくて見送りになってしまいました。
9月になれば幾分暑さも収まってコーヒーのシーズンになってくるだろうと思い、コーヒーサークルを再開したいと思います。
9月の開催は、17日(月)午前10時からとします。
テーマは、「古くなったコーヒー豆を、できるだけ美味しく淹れるには?」です。
コーヒーの飲みごろは常温に置いた場合、焙煎してから2、3日~大体2週間ほどが美味しく飲めるというのが、今の一般論のように見えます。
焙煎したてはコーヒー豆から出るガスの量が多いですし、味が落ち着きません。
味そのものも出にくい状態ですので、飲みごろとは言えないと思います。
2週間を過ぎた後は、時間が経つにつれて段々と味は重たくなっていき、1ヶ月もすると最初の頃のフレッシュさもないですから、いつも通り淹れていると味が違ってくるでしょう。
当店のコーヒー豆は、1週間すると飲みごろかなと最近は感じています。
以前は2~3日で十分でしたが、焙煎の質が上がってきて、風味のピークが来るのが遅くなったように思います。
それでも1ヶ月経つと焙煎したての時と印象が変わります。
香りを求める人にとっては、新鮮な状態の時の方が良いかもしれません。
この味が変わっていくのを、途中までは「熟成」と言えると思いますが、あるところから先は「劣化」と呼ぶのでしょう。
では、この時間が経って「劣化」してしまったコーヒーは、美味しく淹れられないのでしょうか。
もちろん、新鮮な状態のコーヒー豆と同じように淹れてしまってはいけないと思います。
ならば、「どうすれば」「何を気にすれば」美味しく(多少マシに)淹れられるのかを、今回は検証します。
コーヒー豆は、既に用意しています。8月19日に焙煎をしたケニアです。
これを現在、ジップロックに入れて常温で放置しています。
それ以外にも、20日近辺に焙煎したコーヒーをいくつか同じように置いてあります。
これを1ヶ月置きたかったので、開催日を17日(月)とさせて頂きました。
抽出方法は、基本的にはペーパードリップで検証します。
今回は、エスプレッソは無しです。エスプレッソはガスが抜けた豆の方がコンディション的には良いので、「エスプレッソにしちゃえば?」となってしまうからです。
もちろん、ご自宅にある古くなったコーヒー豆を持ってきて頂いて構いません。
いろいろなコンディションのコーヒー豆で試すことも、今回は面白くなると思います。
器具も使いたいものがあったら、お手数ですがお持ちください。
それでは、詳細は下記の通りです。
日時、お申込みなど詳細
開催日時:2018年9月17日(月)午前10時~
活動時間は、2時間程度を予定していますが、途中参加、途中抜けOKです。
会費:1620円(税込)/1人です。当日、お店にてお支払いください。
開催の可否の都合もありますので、事前予約制(開催時飛び込みOK)となります。
参加希望の方は、お名前、参加人数、連絡先を記入の上、下記のメールアドレスかお問い合わせフォーム、各SNSのメッセージにてご連絡ください。お電話でのお問い合わせもOKですよ。
info@cafecajon.jp