みなさん、こんにちは。カフェカホン店主の平村です。
毎月こうして営業のお知らせをしていますが、毎月あっという間に過ぎていくなあと感じています。
世を見渡すとゴチャゴチャしたことが多いですが、当店は「最高の日常コーヒーの提供」を目指しているコーヒー屋です。
当店のコーヒーを手に取って頂いた方の日常が、健やかに過ごせるようにコーヒーでお手伝いしていきたいと願っています。
さて、今回も長くなりそうな予感がしていますので、さっそくお知らせしていきます!
7月の臨時休業について
7月に予定している店休日は下記のようになります。
12日(月)
26日(月)
30日(金)←棚卸のため、臨時休業となります!
毎週火曜日の定休日
このようになっております。
店休日は、実店舗の営業及びネットショップ等の出荷作業がお休みとなります。
ネットショップでのご注文は可能です。最短の出荷日は休み明けの営業日となります。
また、カフェカホン・ラボの予約も随時受付中です。
限定豆と新豆と。
まだ7月に入っていないのですが、おすすめセットも更新してしまいましたので情報を載せちゃいます!
まずは、既に販売中の限定入荷豆から。「エルサルバドル ドン・オクタビオ農園 パカマラ(ハニー)」です。
こちらも2020年の中米出張で訪問した生産者だったで、魅力的な方でしたので買付したかったのですが、数量が少なくてできませんでした。
しかし、ここへきて買い付けた方から少しだけ分けてもらうチャンスが来たので、思い切って入荷しました。
どんなコーヒーかはネットショップの商品ページに書きなぐりましたので、ここでは割愛させて頂きます。
ぜひ、商品ページをご覧ください!
見ての通りの限定入荷なのですが、販売開始してから2週間ほど既に半分くらいになったでしょうか。
現地でもカッピングできなかったコーヒーなのですが、見込み通りのポテンシャルの高い豆ですよ。
興味のある方は、お早めにご注文くださいね!
そして、7月の新豆。
同じエルサルバドルの「ラ・モンタニータ農園 パカマラ(ナチュラル)」です。
こちらにもドドーンとバナーを貼りたいところですが、販売開始したばかりでまだありません。
こちらも昨年訪問した生産者で、同じチャラテナンゴという地域の農園です。
農園主のレネ・アギラルさんは右の方で、とても温和な雰囲気の方ですが、このチャラテナンゴという土地をとても愛している方です。
この写真はアギラルファミリーですが、左の方はオスカル・アギラルさんで、販売中の「エル・イソテ農園 パカス(ハニー)」の生産者です。
今回のラ・モンタニータ農園のコーヒーは「パカマラ」という品種ですが、これはエルサルバドルで開発された品種。
このチャラテナンゴで初めて植えたのが、ラ・モンタニータ農園だったのです。
今やエルサルバドルのCOEで毎年上位入賞しているチャラテナンゴのパカマラは、ここから始まったのですね。
ナチュラル精製で作られたこのコーヒーは、甘酸っぱさがあってラズベリーを連想させます。
ただ、質感はトロっとしていてジャムを思わせる粘性があります。
思えば、先の限定豆のドン・オクタビオ農園のパカマラにもトロっとした粘性がありますし、今回のおすすめセットで合わせた「ニカラグア サンタ・マウラ農園」のパカマラにも同じような印象が。
この質感は、パカマラという品種の特徴なのでしょうね。
ちなみに、2020年シリーズのエルサルバドルはこれが最後になります。
チャラテナンゴのコーヒーは、本当にどの農園も魅力的で、産地の力強さを感じますね。
コーヒーラインナップ状況
最後にコーヒーラインナップについて簡単に書いておきたいと思います。
と言っても、先月とほとんど変わっていません。
【在庫僅少豆】
コスタリカ ラ・リア ドラゴン農園 カツアイ(アナエロビコBH)
コスタリカ シュマバ モンテ・ルルデス農園 ゲイシャ(ブラックハニー)
ラ・リアは「6月中に確実に完売します」と豪語したのに、実店舗1回分だけ残ってしまいました。
ネットショップでも一応まだ完売にはしていませんので、「最後にもう1回!」という方はぜひ。
ちなみに、「グアテマラ ラ・クプラ農園 ブルボン」が現在完売状態になっています。
こちらは定番豆なのですが、もう間もなくニュークロップが到着予定で、当店の在庫もほとんど無い状態です。
ニュークロップが到着目前で、前のクロップのコーヒーを買うということほど自家焙煎店で悔しいことはなく、心苦しいですが、一時的に完売にしてあります。
ニュークロップを入荷できましたら、復活しますので少々お待ちください。
今回のお知らせは以上となります。
これから暑い夏を迎えていきますが、健康第一でお過ごしください!