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【店主の頭ん中・その18】10月のお知らせいろいろ。

みなさん、こんにちは。
最近の残暑は10月になってもだらだら蒸し暑かったりしましたが、今年は日差しは強いですが、空気はカラッとして過ごしやすいように感じています。
コーヒーもホットが飲みやすい感じになってきましたし、たまにはちょうど良い気候を長めに楽しみたいですよね。
さて、今月のお知らせも長くなりそうなので、さっさと始めましょう。

10月の営業について

今月も臨時休業を1日だけ頂こうと思っています。

臨時休業:10月12日(月)

定休日は変わらず、毎週火曜日となります。

また、これとは別にちょっと大型休業に突入する気配が濃厚になっています。
詳しいことはしっかり具体化してから発表させて頂きますが、この休業は早いと10月最終週くらいから入る可能性があります。

今のところ、自分の中では10月いっぱいまで営業して、11月から突入かな?という気持ちになっていますが、1ヵ月少々の間、実店舗が閉まると思われます。
その間のことなどいろいろ策は練っているのと、まだ不確定要素が多いのでタイミングなど流動的ですが、休業前に多少コーヒー豆の買い貯めをお願いするかもしれません。
いずれにしても、改めてブログで別記事にさせて頂きます。

今月の新豆から現地買付シリーズ!

今月も新豆をリリースしていますが、いよいよ今年の現地買付豆シリーズがスタートしました!

19-20クロップ現地買付第1弾は「コスタリカ ラ・カンデリージャ農園 ティピカ(ハニー)」です。

当店の開業以来からレギュラー豆でカツーラのウォッシュドを販売しているこちらの農園。
有名な農園なので、他のお店でも並んでいるところを見たことがある方も多いでしょう。
この農園に今年、やっと訪問することができました。

この時に穫れたてのコーヒーをいくつかカッピングさせてもらえたのですが、その中で良かったものを買い付けています。
今回選んだコーヒーが、ティピカのハニープロセスです。
ラ・カンデリージャ農園のハニープロセスのコーヒー自体は流通しているのですが、こちらも品種がカツーラのものが多いですね。
今回入荷したのはティピカなので、珍しいのではないでしょうか。

ティピカ自体がそもそも甘さが特徴の品種。
それをハニープロセスで作っているので、さらに甘さを足したような風味になっています。

ラ・カンデリージャ農園のハニーはコスタリカのマイクロミルでよく見掛ける「●●ハニー」のような区別がなく、単に「ハニー」として届くのですが、風味から察するに軽めのイエローハニーくらいだと思います。
レッドなどの強めのハニーはナチュラルに近づいて果実感が出てきますが、このハニーは飽くまでハチミツ感。
ティピカの甘みと相性がとても良く、甘さの塊のようなコーヒーです。

それととてもクリーンなところも特筆すべきポイントで、甘さを一層感じさせるのに一役買っています。

この辺りを存分に味わって頂くために、当店では焙煎度合をシティローストにしました。
ハニープロセスのコーヒーは一般にシティロースト辺りまで焙煎すると重たい印象になりがちで、焼き過ぎ感が出てきますが、この豆は違いますね。
元々は酸も強く持っているコーヒーで、ハイロースト辺りではかなりそのシャープさを発揮してきます。
それはそれで美味しいのですが、今回は全ての選択肢を甘さに集中させた風味にしました。

全体のバランス良く穏やかで、でも挽いた時の香りから口に残る余韻までひたすらに甘い。
そんなコーヒーにしました。

今年もそれぞれに個性を持った現地買付豆をたくさんご用意しています!
昨年のホンジュラスシリーズも圧巻でしたが、今年はそれを上回るボリュームで来夏くらいまでお送りします。
ぜひとも、今シーズンもお付き合いください。

コーヒーラインナップの在庫状況

この時期はまだまだラインナップの入れ替わりが激しいのと、今年はレギュラー豆にもメスを入れているので、お知らせしておきます。

【完売豆】

エチオピア イルガチェフェ MHA ナチュラル

先月は在庫僅少豆でお知らせをしていましたが、ちょうど先日完売となりました。
代わりに他のエチオピアナチュラルを入荷しようと思っていたのですが、今年はピッタリ合うものがどうもなさそうです。
今シーズンは現地買付豆でナチュラルが数種類ありますし、無理やりエチオピアのナチュラルを入荷しなくても良いかなと思っています。
ラインナップ全体の流れを見ながら、エチオピアのナチュラルは焦らず判断していきます。

グアテマラ サンタ・フェリーサ農園 パカマラ(ナチュラル)

こちらも先月は在庫僅少豆で紹介していましたが、今日(10月4日)現在、実店舗店頭に並べているものが最終在庫となりました。
農園にわがまま言って確保してもらったコーヒーですが、これで一旦完売ですね。
サンタ・フェリーサ農園のコーヒーは、新豆と関係なく定番化したいと思っていたのですが、今年は取引先の方に入って来ない気配が?という感じなので、こちらも流動的です。
年明けくらいまでは現地買付豆を入荷しないといけないので、こちらも焦らず判断していきます。

【在庫僅少豆】

こちらは先月とそんなに変わらないですが、お知らせしておきます。

ニカラグア モンテ・クリスト農園 ジャバニカ(ハニー)

先月は新豆がニカラグアだった上に焙煎度合まで同じ辺りでしたので、実店舗店頭に並べるチャンスがなく、在庫の減りが緩やかでした。
新しいクロップの豆に切り替えていきたいので、この豆は今月中に一旦完売にしたいと思っています。
ジャバニカのコーヒー自体はアイス用ブレンドに使用していますので、来春辺りに再入荷すると思います。

コロンビア グティ・ステイト ティピカ

こちらも7月の新豆枠だったので最近入荷した豆ではありますが、今月はまだラインナップの種類が少ないので、店頭の登場回数が多くなると思っています。
残り在庫を考えると、今月中に完売することは濃厚かなと思われます。

グアテマラ サンタ・フェリーサ農園 ゲイシャ(ナチュラル)

こちらはもう本当に在庫僅少です。300か400gくらいしかないと思います。
こちらに書くのもどうかと思うくらいの量しかないですが、一応お知らせしておきます。
今月のどこかのタイミングでそっと完売する予定です。

ラインナップについてはこんな所かと思います。
完売して再入荷しない豆があり、現地買付豆も一気には入荷、ご紹介できない関係もあり、ラインナップ的には少ない時期ですね。
これから徐々に増強されていきますので、お待ち頂けたらと思います。

とにかく今月は、甘みのラ・カンデリージャ農園。おすすめですよ。
さて、お昼ご飯をさっと食べて、生豆のハンドソーティング始めます!

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