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コスタリカ モンテ・ブリサス サラカ農園 ビジャ・ロボス(レッドハニー)

コスタリカ モンテ・ブリサス サラカ農園 ビジャ・ロボス(レッドハニー)

<とっても素敵なご家族>

今年(2017年)の中米出張は現在販売中のエルサルと、このモンテ・ブリサスの両方のマイクロミルに訪問できました。
入荷予定を立てた時はそんなこと考えもしないで、気に入ったので入荷していたので、とても良い体験となりました。
さて、ここではそんなモンテ・ブリサスマイクロミルに訪問した時のことを書きたいと思います。

まずはこのマイクロミルからの景色が素晴らしかったので、その写真から。

モンテ・ブリサスの風景
↑標高1800mの場所でアフリカンベッドで乾燥。

ウエストバレーのサルセロという地域になるのですが、この地域では最も高い場所に当たります。

そしてそこに建つ農園主さんのご自宅。

モンテ・ブリサスのご自宅

完全に仕上がってます。めちゃくちゃ良い所です。
そして迎えてくださった農園主さんのご家族がこちら。

モンテ・ブリサスのご一家

もう何と言うか、完璧ですね。天気の良さも加わって雰囲気が完璧でした。

農園主さんはルイスさん。
このマイクロミルはちょっと高い場所にあったので、車でもちょっと行くのが手間だったのですが、普段からこちらに住んでいます。

コスタリカは産地としてもとても綺麗なところが多くて、どのマイクロミルに訪問してもついつい写真を撮りたくなる場所が多かったですが、ここからの景色も大変良かったです。

<主にコスタリカで栽培されている品種>

今回コスタリカでいろいろなマイクロミルを訪問しましたが、そこでよく聞いた品種が「ビジャサルチ」と「ビジャロボス」です。

「ビジャサルチ」はブルボンの突然変異の品種。「ビジャロボス」はティピカの突然変異の品種です。
よく聞いたのは「ビジャサルチ」の方で、かなり多くのマイクロミルが栽培していました。
そんな中、「ビジャロボス」の方を持っているのはちょっと珍しいなあと思います。

今回販売しているのは、そんなビジャロボスのレッドハニー。
レッドハニーはホワイト、イエローに次いでミューシレージが多い、または発酵が進んだ精製方法になります。

乾燥中のパーチメント
↑乾燥中のコーヒー豆。まだ薄皮を被った「パーチメント」という状態。

ハニープロセスもレッドハニーになると、ハチミツのような甘みからグッとフルーティな甘みに変わります。
フルーティさと言っても、柑橘系のような酸味の強いフルーティではなく、ベリー系の方です。
ナチュラル精製のコーヒーの味をご存知の方は、その方向と言った方が早いかもしれません。

ただ、ナチュラルほど強く個性が出ないのがハニープロセスの良いところです。

このコーヒーは、特にチェリーやストロベリーのような風味が感じられて、分かりやすくフルーティです。
焙煎は当店では最も浅煎りの方になりますが、レッドハニーでややコクもありますので、酸味ばかり強く感じるという形にはしていません。レッドハニーのフルーティさをこの景色を想像しながら楽しんでください。

【豆についての情報】

生産国:コスタリカ
地域:ウエストバレー
品種:ビジャロボス
精製:レッドハニー

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