みなさん、こんにちは。カフェカホン店主の平村です。
本当に暑い日が続きますね。
東京は今日は幾分暑さが和らぐそうですが、それでも熱中症には十分に注意してお過ごしください。
さて、そんな暑い最中ですが、完売となるコーヒー豆を２種類同時に店頭に並べていますので、ＳＮＳの記事ではなくてブログで書いてみました。
最近はコーヒーサークルのお知らせばかりだったので、たまには良いかなと。
１つ目はこちら。「ニカラグア ラ・ウエリャ農園 ジャバニカ」です。
このコーヒー豆は昨年、中米出張に行った際に買い付けたコーヒー豆の第１弾で販売したものです。
ニカラグアで指折りのスペシャルティコーヒーの生産者であるミエリッシュ家が新たに所有した農園です。
品種はジャバニカ。他の国では見かけない品種ですが、良い香りを持っています。
当店で販売するジャバニカはジャスミンのような香りが印象的です。
このコーヒーは加えてスルッとした「シルキー」な舌触りがあって、現地ですぐに気に入ってしまいました。
と、もう完売になってしまうコーヒー豆を詳しく解説しても。というところがあるのでこれくらいにしておきますが、現在店頭に並んでいる在庫で最終となりました。
今は別の農園のジャバニカもあるのですが、それよりもさらに上品な風味です。
もう１つはこちら。「グアテマラ エル・インヘルト農園 トラディショナル」です。
コーヒー豆というのは、違うものを写しても見た目がほとんど同じというのが悲しいところですが、ちゃんと本物を撮ってますよｗ
こちらもスペシャルティコーヒー内ではかなり有名な農園ですね。
独自にプライベートオークションを開催していて、昨年のオークションで落札したパカマラ「レセルバ・デ・ラ・フィンカ」は現在も販売中です。
このオークションで落札するコーヒーはどれも高価になってしまいますが、そんな農園の実力の片鱗を体験できるのが、この「トラディショナル」というロットです。
品種はブルボンとカツアイの混合ロットで、一緒の区画に植えられているものです。
この農園の風味で素晴らしいところは、どのロットもクリーンでバランスが良いこと。
軽すぎず、かと言ってコクとか個性だけ強いということものなく、全体のバランスがハイレベルで整っていることです。
そのバランスの良さを最も素直に体験できるのが「トラディショナル」です。
当店でも２シーズンほど販売していましたが、現在店頭に並んでいるもので完売となり、再入荷はしないことにしました。今はパカマラもありますからね。
ついつい新しい他の農園を発掘しに行きたくなってしまうのが、当店のスタイルです。
そんな訳で、今日は２種類の最終在庫豆が並んでいますので、ブログでお知らせしました。
「最後にもう１回！」と思われる方はお早目にお願いします。
最後に、８月の新豆についてお知らせです。
毎月「今月の新豆」として新しいコーヒー豆を紹介していますが、８月は新豆をお休みしたいと思います。
いつも楽しみにしてくださっている方には、申し訳ございません。
コーヒーはこの時期は端境期でして、新豆にするコーヒー豆もなかなか見つけるのが難しい時期ですし、ニュークロップが来るのを迎える時期でもありますので、８月は現在のラインナップでお届けしていきます。
現地買付豆も、各コーヒーは多く残っていませんが種類はまだまだ豊富ですので、そちらをなくなる前にお楽しみ頂ければと思います。
